各種の銀行がありますがいずれも大変高水準のオンラインバンキングを2010年ごろには採用しており、日本のそれよりもかなり使い勝手がいいと思います。
まずはお好みの銀行を選ぶ
ニュージーランドには以下のようなメイン銀行があります。
ANZ
Westpac
National Bank
ASB
TSB
そして国営のKiwi bankです。
まずは、必ず銀行の窓口に行って口座を開く必要があります。現在では現地に住居があることが条件になっているようですが、市民でなくてもある程度簡単に取得することができます。
口座の種類とその意味
日本とは大きく異なる点は、ビジネスバンキング(会社用)、個人貯蓄口座、積立口座、ローン口座、キャッシュ、クレジットカード、小切手用などの数種類の口座が用意されており、目的によって使い分けることもでき、夫婦などパートナーとの共有名義の口座も持てるのです。
口座を開く前に、まずは納税番号(IRD)を取得する。
IRD番号は国民全員に配られる納税番号で、税金申告が必要な人だけでなく、口座を維持する場合に必ず紐づけられます。
ネットバンキングでほとんどのことができる。
IDとパスワードのみでログインすると
- 普通口座、貯蓄、クレジットカード口座などの
- 全ての過去と現在の残高照会
- 支払い、振込、口座間送金
- 納税
- 家賃や給与などの定期支払い
- 新しい口座の開設設定など
などの手続きがオンラインで可能です。しかも無料に近い手数料です。
エフトポスカードが全て解決
口座を持つとEftposという銀行口座直結のキャッシュカードを持つことができ、日本で言う所のデビットカードと同じで、それはNZ国内の全てのあらゆる店頭、買物で使えるというほどの普及率です。
ATMでの現金を引き出す手間はもちろん、店頭でも現金が引き出せる(店員さんにレジから出してもらう)ことができ、その手数料も口座によっては無料なので(マーチャントが支払うため)、大変便利でNZ国内に長期滞在や、留学などである程度滞在する場合は必須となります。