不動産とはどういうものか
東京都心を成田空港からのバスの車窓から眺めながら、私は考えました。
これほど多くのマンションやアパートと言った高層ビルには全てオーナーがいる。
大企業かもしれないし、個人、もしくは政府かもしれません。
しかし多くの窓に洗濯物があるのを見て本当に日本の東京には多くの人が住んでいる、多くの人が家賃や住宅ローンを支払っている。というのが率直な感想です。
私は39歳で3軒のニュージーランドにある住宅の持ち主になりました。
実際には2つの600平米ほどの土地付きの家が3軒建っており、2014年1月の時点で合計1億ほどの市場価格(時価ではありません)で、それぞれに3家族のテナントがいます。
そして30年のローンは残り半分ほどありますので実際には銀行の持ち物と言われても否定しません。
そして私は自営業で10年以上海外で生活し決して、平均より少ない収入です。
2014年6月の誕生日の時点でも同じ状況です。
個人事業主は社長と呼ばれることもありますが、いつも会社員より少ない現金収入でしたし、いままで払った所得税は驚くほど少ないです。(脱税はなし)。
目標は家賃でローンを20年以内に返済し、55歳には夫婦でリタイヤを目指すつもりです。
結論を言えば
ニュージーランドのオークランドでは10年前より家の価値が3倍になった。
それを売り、別の3軒を投資用に購入したということです。
1歳未満の長男を抱えてやっと購入した自宅でしたが、意を決して売りにだしたときは本当に不安でした。
しかし私たちは決断をしたのです。
その一軒目を即日決断して購入したように。
ニュージーランドの不動産を選んだ理由は以下です
若い国で、政治が安定していて国全体が発展する可能性が高い
主な資産形成として不動産の割合が大きい
人口が増加しており、住宅需要が足りていない(またその状況が長く続く)
格差があり高騰した住宅を購入できない人口が5割以上いる(持ち家率は5割以下)
気候が安定しており災害がすくない
住宅の全体の経年により価値が下がりにくい
住宅、土地があがっていて、キャピタルゲインを狙える
購入、維持、売買にかかるプロセスもとてもシンプルで明快である(車を買うのと同じくらい)
購入スタンプ税、相続税、キャピタルゲインにかかる税金が無い